英会話学校でよくある、授業のはじめの挨拶(フリートーク)
私が通っている英会話学校では、初めて会う先生にはレッスンが始まる前に挨拶と自己紹介をしますが、2度目以降の先生とは挨拶以外に「最近どうしてました?」的な短いフリートークが必ずあります。
とにかく通い始めて最初の頃はここで何を話していいかわからなかったので、今回は「授業のはじめの挨拶」について紹介したいと思います。いろんなバリエーションがあり、多すぎて説明しきれないので、今回は私が特によく使うものを紹介します。
1.授業での始めの挨拶(2回目以降の先生と)
- Hi. Nice to see you again. (また会えて光栄です。)
- It's been a long time. (お久しぶりですね。)
- It's been a while, haven't it? (しばらくぶりですよね?)
※前回いつ会ったか忘れてしまったときなどに。 - Long time no see. (久しぶり~。) ※こちらはカジュアルな言い方です。
など
2."How are you?"と言われたときの返事
"How are you?"の返事や、初めて会う先生との挨拶と自己紹介はこちらの記事を参考にしてください。
ちなみに私は大抵、"I'm good, thanks. How about you?"と返事しています。
ちょっと体調が悪いときなどは、”I have a little bit of a stomachache. Other than that, I'm OK.”(ちょっとお腹を壊してしまったけど、それ以外は大丈夫です。)と、状況に合わせて返事をしています。
特に、”... Other than that, I'm doing good.”(…それ以外は順調です。)をよく使っています。
3.「最近どうしてましたか?」の返答(フリートーク)
2回目以降の先生には大抵、"What's new?"や”How have you been?”(最近どうしてました?)と毎回質問されるので、いくつかレパートリーを用意しておくといいと思います。
特に、自分の趣味の話題なら話がしやすいですし、先生と共通点があればさらに話が弾んで、レッスンが充実するのでオススメです。
ここでも私の場合の簡単な例を紹介します。
- 最近見た映画やドラマの話題など
”I watched the new X-men movie last week. Have you watched it?” など - 最近はまっている物事など
”I'm into video games these days. So my friends and I are playing GTA5 everynight!” など
カジュアルな表現ですが、「~にはまっている(夢中です)」という意味で、”I'm into ~.”はよく使っています。
また、最近こんなことがあったよ~と、写真などを見せながら説明すると伝わりやすいです。映画の監督や役者さんの名前を言っても伝わらないことがありますが、顔や作品を見せるとわかりやすいので、スマホで調べてその画面を見せたりすることは多いです。
また、自分でうまく表現できなくても、先生が「これは○○ですね」と英語にしてくれるので、改めて自分が知らなかった表現方法や語彙を覚えるきっかけになります。
4.先生に質問してみる
もっと知りたい!という方は、まさにそれを先生に質問してみて、いろんな先生の挨拶の仕方を学んでみてもいいかと思います。私はそうしながら学習していきましたので、参考になれば幸いです。^^
英会話を勉強するために時間を作る方法
強制的に勉強するしかない状況を作る
社会人で英会話学校へ通っている場合、なかなか予習や復習の時間が割けないということがあります。また、私の場合、日々の空き時間があってもなかなか集中して勉強できないという悩みがありました。
そこで思いついたのが、「レッスンが始まる1時間に学校へ行き、その間に英会話スクールの空いているスペースで予習・復習をする」という方法です。
私の通っている英会話学校の状況的に、毎回どこかしらのブースが使われていませんでした。そこで私は授業を予約する時間をわざと1時間遅らせることで、1時間余裕をもって到着し、自習する習慣をはじめました。
英会話を予習することは当日のレッスンの充実度に影響します。また、復習は内容の定着に影響します。英会話に慣れてくると、慣れている単語しか使わないなど、今度はなかなか伸び悩んだりすることがあるので、予習・復習をすることは非常に大事です。
英会話学校にいるだけで勉強するしかなくなる
英会話学校にいさえすれば、もうすることは英会話の勉強しかすることがない。(笑)
周りのブースから自然に英語が聞こえてきて耳も慣れますし、自分が英語の音読をしても恥ずかしくないので、非常に効率よく勉強ができます。
また、他の生徒さんの会話も聞こえますので、挨拶のバリエーションを増やすのにも重宝しました。こういう言い方もあったか!と参考にさせてもらいました。
とにかく、なかなか時間がとれないな、という方には非常にオススメの方法ですよ!^^
英会話学校で失敗しないレッスンプラン
体験レッスン後、本格的にレッスンを始めるためのカウンセリングが行われました。
私が申し込んだコースは、「1年間で70回のレッスン」を受講するものだったので、具体的にどんなことを学びたいかについてのヒアリングでした。
私はアドバイザーさんに、「会社で英語を使う必要があり、特に電話応対が多いのでその練習になるレッスンがいい」、そして「日常会話を学びたい」ということを伝えました。
そして、「ビジネスでの電話対応」というレッスンを2回分組んでもらったのですが、残りの68回分は、「文法に関するレッスン」と日常会話でよく使われる用語を使って「テーマに沿って会話するレッスン」を半分ずつ受講することにしました。
ここまではよくあるレッスンプラン構築の流れだと思いますが、実はここに落とし穴がありました。
初めての英会話スクールで、「レッスンをカスタマイズする」ということを上記以上に具体的にイメージできる人は少ないと思います。3年間レッスンを受けてきた私がおすすめしたいのは、ここでさらに具体的なレッスン内容を吟味することです。
決して、「アドバイザーさんにお任せにしたプラン」のままにしないでください。丸投げにすると後で、こんなイメージじゃなかったな、損したな、という気持ちになるかもしれません。
テキストを吟味・選定する
私の通っていた英会話学校はテキストが独自のもので、通常ですとレッスン当日に先生から渡される方式でした。これでは、希望していたのと違うレッスン内容だった場合に変更が利きません。なので、テキストはレッスンが始まる前にあらかじめもらっておくことをおすすめします。
手順としては以下の3つです。
- 次のレベルチェックまでのテキストをあらかじめもらっておく
- 自分の希望しないテーマや内容のテキストは別のものを指定する
※私は、テーマの一覧を見せてもらい自分で指定していました。 - その場で要約することを目的としたレッスンの場合は、あらかじめテキストをもらっておかなくてもよい
具体的な選定方法
例えば、「Neighborhood」(近所、近隣の人)というテーマの授業で、あまり興味がないかったり、テキストにあるイディオムを使っていくつか自分の話として例文が作れないと会話が弾まない可能性があるので、別のテーマを選ぶ方がよいでしょう。
もちろん、苦手なテーマでも積極的に話てみたいと思うのならば問題はありません。要は、自分がその内容で納得がいくかどうかです。
また、文法の授業はレッスンが進むと一通りすべての文法の授業が終わって、また同じような文法の授業(復習の要素もあります)が選ばれることがありました。先生からも「あなたにはこのレッスンは簡単すぎますね」と言われたこともあり、そういった意味でも復習の必要がないと思う文法の授業を受けるよりは、自分の苦手な文法の授業を選ぶ方が、より充実したレッスンプランになると思います。
また、実際に、レッスン内容は当日でなければ、いつでも変更が可能でした。
こうして事前に納得した内容の授業を受けることで、1回の授業も無駄にしないレッスンプランが出来上がります。
レッスンの予習や準備もできますので、積極的に授業の内容を自分の目的に適ったものに進めることが可能です。
会話が盛り上がるイメージを想像しながら準備できれば、「今日はこんなことが言えた!」と、より授業が身になっていくのを実感できるのでおすすめです。^^
英会話スクールに通うことを決めた理由(目標設定)
悩み始めてから2ヵ月間、英会話のための予習をして体験レッスンを終え、ついに英会話学校へ通うことに決めました。
ちなみに、「ワンナップ英会話」というスクールです。
1番の決め手は、以前にも書きましたが、その学校がとっても面白そうだったから。ここなら楽しみながら勉強できそうだな、と思いました。続けられなければ意味がないので。
実際、このスクールにして良かったと思っています。自分でも上達したと感じることができました。^^
目標を決めるということ
私は英会話学校へ通う前に個人的に心配していたことがありました。
それは、私には明確な目標がなかったことです。会社で英語を使うから、という理由だけでは目標になりません。具体的にどれぐらい、例えばいつまでにTOEICで800点取るとか、いついつに海外旅行へ行って会話に困らないレベルとか、イメージできる具体的な目標がないとモチベーションが続かないんじゃないかと心配していました。
しかも私の中で、TOEICは高得点でも英会話ができることとイコールではないので、そこが目標でいいのか?(高得点を取るだけなら、英会話スクールへ通う必要はありません。参考書と過去問をみっちりやればいい話です。) それから、私は”旅行好き”ではないので、海外旅行で特にやりたいことがない! と、そんな何も目標がないままずるずると英会話学校に通ったら無駄にお金を浪費してしまうだけなんじゃないか? という不安がありました。
しかし、体験レッスンの後、スタッフの方がレベルチェックの説明の際、以前通っていた方の成績表(レベルチェックの結果)を見せてくれたおかげで私は自分の目標をみつけることができました。
その方(名前は載っていません)のレベルを見たときのスタッフさんとの会話です。
私 「この方のレベルはどれぐらいなんですか?」
スタッフさん 「日常会話ができるレベルですね。」
私 「どれぐらい通われたんですか?」
スタッフさん 「3年ですね。」
そして思いました、「私も3年やってやろうじゃない!!」と。(笑)
そうすれば、日常会話ができるレベルになれるのだと思いました(今思えば安直ですが…笑)。会社で海外から来客があっても恐れずに対応でき、一緒に食事をしながら楽しい会話ができるかもしれない! なんてことを妄想しました。
とにかく、「英会話を3年間続ける」、これが私の目標になりました。
具体的には、「3年間続けて日常会話ができるレベルになる」ことですが、私は、3年やって効果がなかったら辞めよう、とも思いました。効果がないのにだらだらと続けない予防策として。
英会話スクールへ3年間通った結果
下の写真は、私が最初に受けたテストでのレベル、結果は5段階の一番下で、さらに3段階の真ん中のレベル「1-B」でした。※中学か高校卒業レベルでしょうか……。
そしてここから3年後が下の写真です。レベルが「3-A+」になりました。
つまり結果として、その方と同じように日常会話ができるレベルの英語力が身についたのです!ヽ(´▽`)ノ
ちなみに、「5」になると「英語がペラペラなレベル」だそうです。(;-@Д@)ドンナセカイダロ…
ただ、私もまだまだ勉強中です。日常会話ができるからと言って、まったく間違えない、知らない単語に出くわさないわけではありませんし、これなんて言えばいいのかな? と思うこともたくさんあります。
これは私が英会話学校へ通いながら、勉強方法を試行錯誤しながら得た結果です。
もっと早くやり方を知っていればと思ったことがいくつかあったので、今後それらを記事にまとめていきたいと思います。
これから英会話スクールへ通う方や、今スクールへ通っていて伸び悩んでいる方のお役に立てたらと考えています。
英会話・英語学習におすすめの辞書アプリ 2選
1.おすすめ英英辞典
「Oxford Advanced Learner's Dictionary(オックスフォード 現代英英辞典)」
”Leaner's”(学習者用)と書いてあるものがオススメです!
英語を勉強している人用の辞書ため、Oxford3000という日常会話でよく使われる単語3000語を使って説明されているのでわかりやすく、また、イギリス英語とアメリカ英語の両方の発音が聞けるのも魅力です。長く愛用することを考えると私はこの辞典をおすすめします。
iPhone/iPad用とアンドロイド用のどちらでも購入が可能です。
日本語版はこちら:オックスフォード現代英英辞典 公式アプリ 日本版 | ビッグローブ辞書 アプリ
お試し版は英語版のみです。
iPhone/iPad用はこちら:Oxford Advanced Learner’s Dictionaryを App Store で
Android用はこちら:Oxford Advanced Learner's A-Z+ - Google Play の Android アプリ
余談ですが、「コウビルド英英辞典」もありますが、私は馴染めませんでした……。説明が助長すぎて、意味をすぐ知りたいのに、あなたがこの単語を使うなら~と出だしが長く、主語述語による丁寧な文章ではありますが、それならば例文を読めばいいことに感じてしまいます。最初は良くても段々とうっとうしく……まぁ、好みの問題かもしれませんが長く使うことを考えるとやはりオックスフォードの方が便利だと思いました。^^;
2.おすすめの英和・和英辞典
改訂版の「ウィズダム 英和・和英辞典」がコストパフォーマンスに優れているのでおすすめです。
こちらも、iPhone/iPad用とアンドロイド用の両方で購入が可能ですが、日本版の制作・販売元が違います。
iPhone/iPad用はこちら:ウィズダム英和・和英辞典 2 | iPhone | 物書堂
Android用はこちら:【改訂版】ウィズダム英和・和英辞典 | ビッグローブ辞書 アプリ
お金に余裕がある人は「ジーニアス 英和・和英辞典」(英和約9万6千項目、和英約8万3千項目)でもよいと思います。辞書同士が同じ開発元なら連携も容易です。
ただ、詳しい語法解説と音声データが豊富ということですが、語彙数は改訂版ウィズダム(英和約10万2千項目、和英約9万項目)の方が上で、やはり金額的にジーニアスは高く感じますので、コストパフォーマンス的にウィズダムの方が有能かと思います。
おまけ
英会話に慣れてくると、もっとボキャブラリーを増やしたい!と思います。
そこでおすすめなのが、類語辞典。
読み物としても楽しめるので読みながら語彙も増えて一石二鳥!
「小学館 オックスフォード英語類語辞典」
※ただしこのアプリは、iPhone/iPad用のみです。( ´・ω・)
英会話学校で使えるおすすめの電子辞書
英英辞典は必須、特に「オックスフォード 現代英英辞典」がオススメ
英語を勉強している人用の辞書のため、Oxford3000という日常会話でよく使われる単語3000語を使って説明されているのでわかりやすいのが魅力です。長く愛用することを考えると私はこの辞典をおすすめします。
そこでここでは、英会話学習者用の「オックスフォード 現代英英辞典」が入ったおすすめ電子辞書を紹介します。
ちなみに、英英辞典が必要な理由はこちら:
英会話の辞書には英英辞典が必須! - 英会話学校に3年間通ってわかったこと
電子辞書には高校生向けと大学留学・ビジネス向けの2種類がある
単純に「人気の電子辞書」を調べていくと受験英語用の高校生向けのものがあるので注意が必要です。
英会話やビジネス向けの電子辞書ですと、以下のシリーズがおすすめです。
- シャープ Brain PW-*9000以上、または、SB1以上
- カシオ Ex-word XD-*8000以上
コンテンツ数などのスペックは価格.comで比較すると違いが分かりやすいです。(チェックを入れて「詳しく比較する」を押せば表にしてくれます。)
価格.com - シャープ、カシオ 電子辞書 人気売れ筋ランキング
選ぶポイント
- カタカナ検索があるとスペルが思い出せない時に助かる
- 自分の環境(多言語も使いたい、専門用語がある、TOEICの単語集が欲しいなど)に合わせて選ぶ
- 電池がどれぐらい持つか、充電方法など
- 重さ
あとは、店舗で実際に触ってみて選んだ方がいいと思います。液晶の見え方、デザイン等は人それぞれの好みがありますので。
おすすめの使い方(機能)
ちなみに私は「シャープ Brain PW-A9200」を3年以上愛用しています。今では型落ちしていますが、問題なく使っています。特によく使う機能を簡単にですが紹介します。
ジャンプ検索
調べた単語の説明文にある単語をタッチパネルで選んで、さらに他の辞書で検索する機能です。アプリよりも電子辞書の優れている点はここにあります。搭載されている辞書が豊富なので、それらを横断的に検索できて便利です。
成句検索(熟語検索)
「熟語」を検索する機能が「成句検索」です。「機能」ボタンを押しながら「和英・英和」ボタンを押すとすぐに呼び出せるので便利です。
英会話では熟語表現が多いので、成句検索は非常によく使います。
ちなみに、カシオのエクスワードですと、辞書を選んでから成句検索の欄に、単語と単語の間に「&」を入力することで検索できます。(例:「take it on yourself」ですと「take&it&on&yourself」)
閲覧履歴を表示する機能
「しおり」機能は、検索履歴をリスト化してくれるので、さっき調べた単語をすぐに見返したい、ここ数日分からなかった単語を書き出しておきたい、といったときに非常に便利です。
こちらも、カシオのエクスワードですと、「ヒストリー」キーを押すことで表示されます。
授業であった出来事
先生から「苦手な食べ物は何ですか?」という質問をされて、「なまこ(sea cucumber)です。」と答えたのですが、先生がなまこそのものを知らなかった……。なので、私は電子辞書に付いていた広辞苑で「なまこの画像」を見せながら説明したこともありました。ネットですぐに調べられない時は、電子辞書で調べるという使い方もありますね。^^
英会話の体験レッスン直前準備(挨拶と自己紹介)
さて、2ヶ月して英語の勉強をおさらいし、聞き取りや単語もある程度会話になりそうだぞ、と思うくらいに気持ちの準備ができたので、ついに英会話学校の体験レッスンへ行くことにしました。今回はその直前準備編です。
実際に私がマンツーマンの英会話学校へ体験レッスンを受けた流れで説明します。
1.挨拶
まずは簡単に挨拶ができるように、音読して練習しましょう。
自分から挨拶するときの例:
- Hi. Nice to meet you.
実はこれだけで大丈夫です。なぜなら、その後に先生が自己紹介をしたり、「自己紹介をしてもらえますか?」と聞いてくるので、ここでは簡単な挨拶のみで構いません。
しかし大抵、最初のレッスンでは先生が先に挨拶をしてくれるので、返答の仕方を覚えおくと無難です。また、How are you?の返事として”I'm fine thank you, and you?"は間違ってはいませんがネイティブにはあまり使われないので、ここではそれ以外の返事を紹介します。
先にHow are you?と聞かれたときの例:
- I'm good thanks.
- I'm good thanks, and yourself? (and yourself?は、ややフォーマルな言い方です)
- I'm OK thank you.
- I'm OK, and you?
- I'm well, how about you?
など。
先にNice to meet you.と言われたときの例:
- Nice to meet you, too.
以上です。
挨拶は想像しているよりもすぐに終わりますので、あまり力を入れなくても大丈夫です。むしろ次の自己紹介が重要です。
※ちなみに、体験レッスンだけでなく、通常のレッスンでも最初は挨拶から始まりますのでいくつかレパートリーがあるとよいのですが、長くなるので別の記事にしてあります。下の記事を参考にしてください。
2.自己紹介
次に、先生の自己紹介の後、「自己紹介をしてもらえますか?」と言われるので、あらかじめ自己紹介のテンプレートを作っておくと慌てずに済みます。
- 名前
- 住んでいるところ、出身地
- 職業・仕事のこと、どんな会社か
- 趣味や、休日は何をしているか
- 英会話を習おうと思った理由、など
名前以外、必ずしもすべてを話す必要はありません。ただ、「いくつか質問するので答えて下さい」と言われて自分のことについて話すことになる場合もありますので、準備しておいて損はないと思います。
例えば自己紹介はこんな感じ:
- I am Kinoko MORINO.
My name is Kinoko MORINO. など - I live in Shibuya ward. It's about 30 minutes to my office.
I live in Yokohama with my family. And I grew up there. など - I'm a sales person and I sell software for the Internet.
I'm working as a system engineer of e-commerce. など - My hobby is watching movies, and I like sci-fi and comedies so much.
In my free time, I'm usually playing video games with my friends.
Last summer, I went camping with my family in Nagano. など - I want to learn English because I have to speak in English for my job.
I'd like to go abroad someday, so I want to study English. など
名前の他に3つくらい文章を言えば自己紹介になります。ノートに書いて音読練習し、暗唱できればいいですが、わからなくなったらノートを見ながら言ってもいいでしょう。全文でなく、単語だけ書いておいても、ちらっと見れば何を言いたかったか思い出せます。
最初は緊張するので思った以上に言葉が出てこなかったりする予防策として予習ノートを用意すると安心です。授業前に目を通すだけでもいいと思います。
それから、体験レッスンでは日本語が通じる先生だったりするので、緊張して英語で何と言えばいいかわからなくなったら、言いたいことを日本語で話すことをオススメします。すると先生が、それは英語でこう言うんですよ、と教えてくれるので、必ず書き留めておくようにしましょう。
そうしてできた自己紹介文は、今後レッスンが始まってからいろんな先生に初めて会う際に何度も何度も使うことになり、どんどんブラッシュアップしていきます。そして完成した自分なりの自己紹介文を実際の英会話の場面で活用することにより、慣れたことなので自信をもって話すことにつながります。
3.テキストによる学習レッスン
さて、体験レッスンの教材は英会話学校やレベルによって異なるので細かくは説明できませんが、重要なことは、とにかく間違ってもいいからしゃべる!ことです。
- 日本語がまざっても気にしない!
- 単語しかでてこなくても気にしない!
- 週末何して過ごした?って言われて何もしてなくても、先月やったことでもいいから話す!
と、そんな感じです。何にせよ、「練習」ですから。
※ノートのとり方などは、今後別の記事で紹介しようと思います。
4.別れの挨拶
最後に、授業が終わって別れる際の挨拶を紹介します。
授業で緊張してしまい、最後に先生から挨拶されても、テンぱって何と返せばいいのかわからなくなってしまわないように、最初の挨拶同様、ここでもまたパッと言えるように音読して練習しておくことをお勧めします。
- Thank you so much! (ありがとうございました!)
- It was nice meeting you. (お会いできて良かったです。)
- I had fun.(楽しかったです。)
- Have a good day.(よい一日を)
- Take care. (お大事に。お気をつけて。)
など
先生の質問にパッと答えるための参考図書
挨拶の仕方や、さまざまなケースで使えるちょっとした会話文が載っている本、『絵で見てパッと言う英会話トレーニング 基礎編』はとても参考になります。
私はこの本に載ってるフレーズを何度も授業で使うことで自然に言える自分の言葉が増えました。授業で先生の言ったことに対して、ちょっとした気遣いや受け答えができたりするとコミュニケーションってこういうことだな!と実感しますし、何より嬉しいです(笑)。なので、非常にオススメの一冊です。^^
絵で見てパッと言う英会話トレーニング 基礎編 (語学書 単品)
- 作者: Nobu Yamada
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2011/08/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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