英会話学校に3年間通ってわかったこと

英会話をはじめよう!と思い、都内の英会話学校に通って3年間でわかったことなど。

英会話の辞書には英英辞典が必須!

さて、英会話をはじめようか悩みつつも、まずは英語のおさらい勉強をはじめたところ、電子辞書が欲しくなりました。

今なら辞書アプリをスマホに入れて持ち歩ける時代なので、わざわざ電子辞書を持ち歩く必要はないかもしれません。しかも無料アプリなどもありますが、さすがに無料ですとそれなりの解説と広告表示によるストレスがかえって勉強の妨げになります。

いずれにせよ、最も重要なことは、英和・和英だけでなく「英英辞典」が入っているかということです。

 

なぜ英英辞典が必要か

それには2つ理由があります。

1.単語が持つ本来の意味を直感的に理解・記憶することができる

英語を勉強していくと段々、日本語に訳すとうまく覚えられない単語に出くわす機会が増えてきます。そうなったときに、英英辞典で単語を英語のまま覚える(日本語の意味に縛られない)からこそ、単語が持つ本来の意味を直感的に理解し、覚えることができます

  • 英単語を日本語にして覚えようとしたイメージ
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  • 英英辞典で覚えたイメージ
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※イラストの中の「sb」は「somebody」、「sth」は「something」のこと。

2.言い換えて表現することができる 

会話では単語が思い出せないことは多々あるので、そういうときに「英語で意味を説明する」癖がついていれば、会話中に辞書を調べながら話す必要がなくなります。

また、言い換えられる語句を覚えることで、ボキャブラリーが増えていきます

 

授業での出来事

レッスンの後、私は先生から”I'm curious to see your homework.”と言われました。宿題のテーマが面白かったので、宿題の内容が知りたい、つまり「宿題を楽しみにしてますよ。」という意味でおっしゃったのだと思います。ここでは、”curious”とは「知りたがる」という意味ですが、もし英作文をするとき、和英辞書でこの単語を探すのはちょっと大変です。

なぜなら、これを単純に英訳すれば"really want to know"になってしまうからです。だから、日本語の意味ではなく、この単語のまま覚えなくてはなりません。

 

さらに、こういった単語は例文で覚えた方が理解しやすいし、会話でも使いやすいので、例文の豊富な辞書を選ぶとよいと思います。

 

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