英会話学校に3年間通ってわかったこと

英会話をはじめよう!と思い、都内の英会話学校に通って3年間でわかったことなど。

英会話の体験レッスン直前準備(挨拶と自己紹介)

さて、2ヶ月して英語の勉強をおさらいし、聞き取りや単語もある程度会話になりそうだぞ、と思うくらいに気持ちの準備ができたので、ついに英会話学校の体験レッスンへ行くことにしました。今回はその直前準備編です。

実際に私がマンツーマンの英会話学校へ体験レッスンを受けた流れで説明します。

 

1.挨拶

まずは簡単に挨拶ができるように、音読して練習しましょう。

自分から挨拶するときの例:

  • Hi. Nice to meet you.

実はこれだけで大丈夫です。なぜなら、その後に先生が自己紹介をしたり、「自己紹介をしてもらえますか?」と聞いてくるので、ここでは簡単な挨拶のみで構いません。

しかし大抵、最初のレッスンでは先生が先に挨拶をしてくれるので、返答の仕方を覚えおくと無難です。また、How are you?の返事として”I'm fine thank you, and you?"は間違ってはいませんがネイティブにはあまり使われないので、ここではそれ以外の返事を紹介します。

先にHow are you?と聞かれたときの例:

  • I'm good thanks.
  • I'm good thanks, and yourself? (and yourself?は、ややフォーマルな言い方です)
  • I'm OK thank you.
  • I'm OK, and you?
  • I'm well, how about you?
    など。

先にNice to meet you.と言われたときの例:

  • Nice to meet you, too.

以上です。

挨拶は想像しているよりもすぐに終わりますので、あまり力を入れなくても大丈夫です。むしろ次の自己紹介が重要です。

 

※ちなみに、体験レッスンだけでなく、通常のレッスンでも最初は挨拶から始まりますのでいくつかレパートリーがあるとよいのですが、長くなるので別の記事にしてあります。下の記事を参考にしてください。

 

2.自己紹介

次に、先生の自己紹介の後、「自己紹介をしてもらえますか?」と言われるので、あらかじめ自己紹介のテンプレートを作っておくと慌てずに済みます。

  • 名前
  • 住んでいるところ、出身地
  • 職業・仕事のこと、どんな会社か
  • 趣味や、休日は何をしているか
  • 英会話を習おうと思った理由、など

名前以外、必ずしもすべてを話す必要はありません。ただ、「いくつか質問するので答えて下さい」と言われて自分のことについて話すことになる場合もありますので、準備しておいて損はないと思います。

例えば自己紹介はこんな感じ:

  1. I am Kinoko MORINO.
    My name is Kinoko MORINO. など
  2. I live in Shibuya ward. It's about 30 minutes to my office.
    I live in Yokohama with my family. And I grew up there. など
  3. I'm a sales person and I sell software for the Internet.
    I'm working as a system engineer of e-commerce. など
  4. My hobby is watching movies, and I like sci-fi and comedies so much.
    In my free time, I'm usually playing video games with my friends.
    Last summer, I went camping with my family in Nagano. など
  5. I want to learn English because I have to speak in English for my job.
    I'd like to go abroad someday, so I want to study English. など

名前の他に3つくらい文章を言えば自己紹介になります。ノートに書いて音読練習し、暗唱できればいいですが、わからなくなったらノートを見ながら言ってもいいでしょう。全文でなく、単語だけ書いておいても、ちらっと見れば何を言いたかったか思い出せます。

最初は緊張するので思った以上に言葉が出てこなかったりする予防策として予習ノートを用意すると安心です。授業前に目を通すだけでもいいと思います。

 

それから、体験レッスンでは日本語が通じる先生だったりするので、緊張して英語で何と言えばいいかわからなくなったら、言いたいことを日本語で話すことをオススメします。すると先生が、それは英語でこう言うんですよ、と教えてくれるので、必ず書き留めておくようにしましょう。

そうしてできた自己紹介文は、今後レッスンが始まってからいろんな先生に初めて会う際に何度も何度も使うことになり、どんどんブラッシュアップしていきます。そして完成した自分なりの自己紹介文を実際の英会話の場面で活用することにより、慣れたことなので自信をもって話すことにつながります。

 

3.テキストによる学習レッスン

さて、体験レッスンの教材は英会話学校やレベルによって異なるので細かくは説明できませんが、重要なことは、とにかく間違ってもいいからしゃべる!ことです。

  • 日本語がまざっても気にしない!
  • 単語しかでてこなくても気にしない!
  • 週末何して過ごした?って言われて何もしてなくても、先月やったことでもいいから話す!

と、そんな感じです。何にせよ、「練習」ですから。

※ノートのとり方などは、今後別の記事で紹介しようと思います。

 

4.別れの挨拶

最後に、授業が終わって別れる際の挨拶を紹介します。

授業で緊張してしまい、最後に先生から挨拶されても、テンぱって何と返せばいいのかわからなくなってしまわないように、最初の挨拶同様、ここでもまたパッと言えるように音読して練習しておくことをお勧めします。

  • Thank you so much! (ありがとうございました!)
  • It was nice meeting you. (お会いできて良かったです。)
  • I had fun.(楽しかったです。)
  • Have a good day.(よい一日を)
  • Take care. (お大事に。お気をつけて。)
    など

 

先生の質問にパッと答えるための参考図書

挨拶の仕方や、さまざまなケースで使えるちょっとした会話文が載っている本、『絵で見てパッと言う英会話トレーニング 基礎編』はとても参考になります。

私はこの本に載ってるフレーズを何度も授業で使うことで自然に言える自分の言葉が増えました。授業で先生の言ったことに対して、ちょっとした気遣いや受け答えができたりするとコミュニケーションってこういうことだな!と実感しますし、何より嬉しいです(笑)。なので、非常にオススメの一冊です。^^ 

絵で見てパッと言う英会話トレーニング 基礎編 (語学書 単品)

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